出産祝い・宮参り・初節供 内祝
※名前は子供の名前を記載
(名前の読みが難しいなどの場合は、ふりがなをつければ覚えやすくて親切です。)
Check Point:
赤ちゃんから「ありがとう」を伝える初めての贈り物が出産内祝いなのです。
出産の際お世話になった方への出産報告として贈られていましたが、
現在はお祝いを頂いた方へお返しを、という考えが一般的。
贈る時期は、目安は生後1ヵ月後のお宮参りまでが望ましい。
結婚祝い
寿 内祝
Check Point:表書きは「内祝」とし、紅白もしくは金銀の結びきりのし紙を使用。
結婚式(または入籍)から1ヵ月後までに贈ることが一般的。
遅すぎると失礼に当たりますので速めの対応を心掛けましょう。
病気見舞い
快気祝 全快祝 内祝
Check Point:入院中お世話になったり、お見舞いを頂いた方にはお返しを。
表書きは全快なら「快気祝」、退院後も療養が必要な場合は「退院内祝」。
贈る時期の目安は退院後10日以内とされています。
長寿祝い
内祝 百寿(還暦・古稀…)
Check Point: 家族からのお祝いには特にお返しの必要はありませんが、
お祝いの場で記念品などを内祝として配ることもあります。
のし紙は紅白の蝶結びで表書きは「内祝い」「寿」。
還暦や古稀など節目となる長寿祝いなら「還暦内祝」で。
新築祝い
内祝
Check Point:お祝いを頂いた方を新築披露の食事会などに招待した場合、
そのもてなしがお返しとなります。
来られない方には2週間以内にきちんとお返しをしましょう。のし紙は紅白蝶結びを使用します。
葬儀
志
Check Point:のし紙は黒白、黒銀、または黄白の水引を印刷したものが一般的。
仏式であれば、蓮の絵が印刷されていること。
水引の色や蓮の絵の有無は、「葬儀のみ」「四十九日まで」など地域によって違いがありますので
事前に葬祭業者などに確認しておくと安心です。
書き方としては、水引の結び目より上側に「志」、下側に施主の姓(もしくは姓名)を入れます。
入園・入学・進学・卒業・就職祝い・成人式
内祝
※一般的にお返しは不要で礼状のみ。
■寒中見舞い■
寒中見舞いは、 日本の慣習の一つで暑中見舞いのように
「相手の健康を気遣う季節の挨拶」という意味合いを指します。
何らかの理由で年賀状が出せなかった人が代わりに寒中見舞いを出すというのが一般的。
自分や相手が喪中の時、または年賀状を出すのが遅れた時ですが、具体的には以下の5つの場合が挙げられます。
- 相手が喪中だったため、年賀状を出せなかった場合
- 相手が喪中だったのに、年賀状を出してしまった場合(お詫びのため)
- 自分が喪中なのに、年賀状が届いた場合
- 年賀状を出すのが遅れて、相手に届くのが松の内(1月7日)を過ぎる場合
- 相手から寒中見舞いをもらった場合(返信)
寒中見舞いを出す時期 1月8日〜2月4日に相手に届くようにしましょう。
松の内(1月1日〜1月7日)の期間は“年賀状”、
松の内を過ぎてから立春(2月4日)までの期間は“寒中見舞い”、
立春(2月4日)を過ぎてからは“余寒見舞い”となります。
■御中元の時期■
全国的には7月1日から15日頃までが主な時期。
月遅れのお盆を行う地域では8月1日から15日まで。ただし、お盆は月遅れ(旧盆:8月15日)で行い、
お中元は一般的な7月に、という一部地域もあります。
贈答はこの日付ちょうどでなくとも、この日付までに送ればいい(特に配送の場合)。
少々の遅れも格段問題とはされません。「月初めから15日ごろまで」等とされます。
■お歳暮の時期■
2月初旬から15日頃が主な時期。
暮れにお世話になった人に対し感謝するなどの歳暮周り(せいぼまわり)と呼ばれます。
現在では「歳暮」「お歳暮」といった場合、この贈答品、または贈り物の習慣を指すことが一般的。
元々はお正月の準備を始める「事始めの日」の12月13日からが一般的でしたが、
最近ではインターネットやデパートを利用して、早ければ年末で忙しくなる前の11月中旬頃から贈られています。